席次について
訪問宅で和室に通された場合は、いろいろと注意しなければいけない点が多くあります。
まず席次ですが、基本的には床の間の前が上座になると考えてください。
床の間の前で庭がよく見える位置が家主の席になります。
ですから、その反対の入り口に1番近いのが下座になります。
部屋に通された段階で、上座の位置と下座の位置を判断できるようにしておきましょう。
敷居と畳の縁ただし、和室の場合は、部屋の中を移動する際にも注意しなければいけないことがあります。
それはふすまの敷居と畳の縁を踏んではいけないことです。
畳の縁には家紋などが入っていた時代があり、 それを踏むことはとても無礼な行為とされてきたのです。
どちらも古くからタブーとされてきたことなので注意してください。
そして和室では座布団が用意されることが多いのですが、 挨拶は立ってするものでも座布団に座ってするものでもないことを知っておきましょう。
座布団についてではどうするのかと言うと、座布団よりも下座側に座って行うのがマナーです。
まずは、荷物を脇において畳に正座をしてから挨拶をします。
手土産がある時は、挨拶と一緒に渡すようにしましょう。
その時には、手渡しでなく畳に相手のほうに向けて置いてから差し出すようにします。
席が離れている場合は、相手の近くまで移動してからそれまでと同じように 正座をして差し出すようにしてください。
そして席に戻る時の注意点は、座布団の上に立ってはいけないことです。
必ず下座側からにじり上がるようにしなければいけないのです。





